第7回公演「蒼空~空どこまでも蒼く~」

東京公演

2016年7月30日(土)~8月1日(月)

全 5回公演

 

於:中目黒キンケロシアター

宮崎公演

2016年8月24日(水)


於:野口記念館(延岡市)

宮城公演

【三陸新報社創立70周年記念行事】


2016年9月3日(土)


於:気仙沼市民会館(気仙沼市)



 

【あらすじ】

 

太平洋戦争末期。

  

そこには今と変わらない真っ蒼な空が広がっていた

  

その空を自爆攻撃用の爆弾を抱いて飛び立っていく者たちがいた。 

 

神風特別攻撃隊。

 

追いつめられた日本は戦局の打開を計るため、連日のように九州の各基地から特攻機を出撃させていた。

 

そんな時代。

 

辛い時、哀しい時、嬉しい時

 

いつも空を見上げて微笑む男がいた。

 

帝国海軍上等飛行兵曹・倉橋学。

 

いま彼は高速偵察機・彩雲を駆る操縦士として基地に赴任した。

 

片目が弱視のため特攻隊員になることが出来なかった主人公・倉橋が、偵察・先導・戦果確認の任務を受け着任することから物語は始まる。

 

愛する人を守るため、大地を蹴ってゆく男たち。

 

見守る女たち。

 

真っ蒼な空を背景に、届かぬ想いが交錯する。

 

そして誰よりも空を愛する倉橋の選んだ道とは

 

初演以来、多くの人々を感動の渦に巻き込んだ『蒼空~空どこまでも蒼く~』 

 

空の蒼が時を超え、忘れてはいけないことが「現在」ここにある・・・。